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アトピーの治療

アトピー性皮膚炎は、以前はアレルギー疾患として漠然とした分類に区分されておりましたが、ここ10年の医療の発達により、免疫細胞のヘルパーT細胞の放出するサイトカインの異常(多くの場合、過剰)により、皮膚のバリア機能の低下、痒みの増強が生じてくる疾患ということが解ってきました。

それに伴い治療面も新たな時代に突入し、その異常なサイトカインを中和・抑制し、その経路を遮断するような薬物が新たに開発・発売され、我々も処方出来るようになりました。それぞれの患者さんのレベルに合わせた治療が、比較的オーダーメイドに可能となっております。但し、新薬は適応の範囲が狭いことと、高価であることが難点です。

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